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19歳

 こんにちは、1年(新2年)スタッフの斎藤です。先日誕生日を迎え、19歳になりました。漕艇部のみなさんに祝っていただいたことなど、ブログに書こうと思っていたのですが、課題や諸々の仕事でバタバタしていて割と時間が経ってしまいました。



(順に)大好きな相棒から、愉快なマネージャー部屋の方々から、頼れる同期マネたち、いつもボート部を応援してくれる良い友達から


 誕生日前は、減りゆくモラトリアムを儚んでアンニュイな感じになってたんですが(こうやって言語化すると恥ずかしいですね)、こうして祝ってもらえるとやっぱり嬉しくて、誕生日っていいなものだなあと思います。人との濃密な繋がりは得難いもので、それがあるのは部活の良いところの一つかもしれません。


 はじめてそこそこの人数の人たちに祝ってもらったときのこと、中2の誕生日の部活終わりを思い出します。稽古の終わりの挨拶のあとに、突然、誕生日の歌をみんなに歌われてびっくりしました。自分は最前列に整列していて、すごく嬉しかったのですが、なんだかどんな顔をすればいいのかわからなくて、お礼は言ったものの、みんなの方をうまく見ることができなかったことを、よく覚えています。


 そんなふうに、昔からずっと、祝われたり褒められりなど、自分が主役になる場というものが、ひどく苦手でした。仲間に気にかけてもらえるということが確かに嬉しくはあるのですが、どうやって振舞えばいいのかわからないのです(普通に・自然に振舞えばいいとは思っても、そもそも「普通」「自然」とはなんなのかもよくわからないような。何も考えずに振舞うというのも、うまくできません)。これは、人とうまくコミュニケーションをとることに自信がないこと、神経質で内向型の自分の性格に起因するんだろうなあと思っています。


 性格は相変わらずですが、もうこの年にもなって、さすがにコミュ力は昔よりも多少良くなったかなという感じです。他者から逃げてしまいがちな自分ですが、真心を持って、人との繋がりを大切にする1年にしたいと思います。


 なんだかちょっと真面目な(?)話になってしまいました。次にブログを書くときは、はっちゃけた感じになる予定なので、ご安心ください!



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